鈴木宣弘先生講演会行ってきました
2024.03.26
2024.3.23
平山です
天草市の市民センターで行われた鈴木宣弘先生の講演会「飢えたくないなら 日本の食と産業を守れ!」行ってきました~
実は実行委員会のメンバーなので色々楽しめました
124名の方に来ていただき
会場の大会議室はほぼ満杯
大量の資料は紙にすると144枚になるので、今どきのQRコードを読み込んで各自ダウンロード
今まで食料を輸出していた国が自国の国民を守るために輸出をやめ、中国は逆に輸入国になっている
そんな中で日本は買い負けている
しかも日本は食料の備蓄もわずか3か月
カロリーベースで自給率38%
肥料、たねは90%輸入に頼っている
実質の自給率は10%満たない
日本の農家は高齢で平均68歳
なんで高齢化しているか?儲からないから、こどもを育てられないレベル
誰が跡を継ぐことが出来ましょうか、親も後を継ぐなと言っています
新規就農者がなんで苦労しなきゃいけないのか
ヨーロッパは国策で農家は100%国からの補助金で生活しています
国土を守り、文化を守り、水をはぐくみ、国民の食料を供給し続ける
日本は逆に農家を育てないことで国土を壊し水を汚し文化を破壊し、食料は海外に頼る
書いていただんだん頭にきました!
会場に来てくださった酪農家さんの話がまさしく今の日本の危機の表に立たされていることをお話ししてくださいました。貴重な話ありがとうございました。
天草市には今7件しかないそうです、飼料の高騰、国は乳を搾れから搾るなに、牛を廃牛しろと廃牛する事で補助金はもらえるが補助金あるあるで紐づけされてて、酪農をやめるにもやめられない
どんだけ国は農民、酪農家を苦しめるんだ
そんなマイナスなお話ばかりなので
先生は心得ててくださり、間にユーモアをちりばめられて会場は笑い声に包まれます!
先生ありがとう~
まだまだ書ききれないお話がたくさん聞けました
来られた方も満足しておられたようです
先生の本も販売しました
先生からサインしてもらえました
最後に希望者で先生を囲んで記念撮影
実行委員会のメンバー、当日スタッフで記念撮影
写真が面白かったので(先生すいません!)もう一枚
先生お迎えチーム
先生の表情がシュールです
またいつか鈴木先生お呼びして講演会企画したいですね
そんな声もいただきました。
最後にこのホームページの「上天草市の食と健康を考える会」後援になっていただきました。
ありがとうございました。