宇城市給食センター見学&試食会
2025.07.10

雑穀米、八宝菜、ナムル、餃子、牛乳
小4が食べる量だそうです
美味しかった~(笑)
今年宇城市で私たちの会の名前とほぼ同じの「宇城市の食と健康を考える会」から
参加しませんか?とのありがたいお誘いをしていただき
平山が行ってきました
7/2
なんと一日5200食つくっている!
センター方式で調理と配送業務が東洋食品と言うこの形の業界ではオピニオンリーダー的な会社に委託されていました
事務は宇城市、栄養士さんは県からでした
給食はタダで無償化されてます
1食260円
野菜などの納品は1日当たり600~700kg
お米は地産、お野菜もできるだけ地産、小麦は熊本県下すべて熊本県産
登録、認定?された納品業者が品目ごとに、ひと月ごとに入札
納入業者の中に地元の農家さんグループが入っているのがうれしかったな~
配送は遠い学校もあり一度に運べず食器、給食と2回に分けて配送しておられました
残飯は50~100kgで2~4%
出来るだけリサイクルしておられました
ちょうど帰るとき廃油回収の方がいたので聞いたら「鶏のエサ」になるそうです

右から左方向の流れで洗い場

良く見えませんが調理場

食缶に詰められて配送車へ

写真でわかるように2階からガラス越しに見学できます
子どもたちが来るのでしょうね
たくさんのお手紙がありました~
今日はいつもと違う大人達だけ
それもオーガニック給食を何とかしたいという大人たち
担当されてる方も大変でしたでしょう(笑)
私が一番懸念していた一部を外部の会社に委託されている
懸念に終わりました
栄養士さん宇城市に主導権があり会社あくまで調理と配送だけ
中身にまで入り込む契約ではなかった
調理師さんは県の組合的なのには入っていないけど、定期的に研修を受けておられました
その辺は会社といえどもちゃんとやってるんだなと思いました
無償化という問題は置いといて
センター方式だろうが自校式であろうが
お金の問題がありますね
今の野菜やお米の値段が上がり続ける中で
現場だけでの対応は本当に大変
ましてやオーガニックの食材を調達なんて出来るんだろうか?
わたしたちの会も考えている
システムとしての構築を考えないと
オーガニック給食を今まで勉強してきた中で地産、ありきで
自校式としては調達食材の量が少なくて実現しやすいと考えていますが
大量に使うセンター方式だから地産にこだわらずよその産地で生産された有機の冷凍ホウレンソウとか切り干し大根とかの可能性があるなと思いました
毎回思うのですが栄養士さんであれ市の職員であれ
皆さん子どもが健康であってほしいと願っているのは私たちと一緒
熊本の菌ちゃん先生Uさんが栄養士さんへ
野菜を皮ごと使うベジブロスープを提案されてました~
ミネラルが取れますもんね
できればオーガニックの食材でと言ったら
「ですね~」と笑顔で答えてくださいました~
招待して頂いたKさん、給食センターの職員、栄養士さんありがとうございました!
